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2012年6月15日

若くても貯金が少なくても1日でも早く資産運用を始めるべき3つの理由

資産運用と言うと、高給取りサラリーマンの余った預貯金や、定年後の退職金などのまとまったお金がある時に考えるものだと思われがちですが、手元にある預貯金が少なくても、年齢が若くてもいいので、とにかく早くから始めると人生設計が圧倒的に有利になります。

ちなみに投資では複利効果がうんぬん、という話は現実では全く役に立ちません。得られる利益が投資の1ロット(最低単位)以上でなければ再投資ができませんし、投資リターンが安定的なものはリターンが数パーセント程度と少ないですし、逆に高リターンなものは不安定なので、複利効果がマイナスに働いてしまう場合もあります。

そうではなく、もっと現実的な投資の考えを持った場合でも、資産運用や投資は少しでも早く始めるべき理由があるのです。

資産運用のプランがより良くなる


資産運用(≒投資)は、例えば同じ20%のリターンを手に入れようとした時、達成期間が1年と10年では、10年で達成するほうが圧倒的に楽です。これは投資手法の選択肢やタイミング、組み合わせの自由度がケタ違いなためです。ただしこれは理屈上の話で、実際にどこまで役立つかはわかりませんが。

もっと現実的な話をすると、投資の成功率は経験量に沿って上がっていくので、早ければそれだけ経験もでき、スキルが上がったぶん成功率とリターンが上がっていきます。学んだ知識を使って資産運用のプランをどんどん修正し、よりリターンが高くてリスクを抑えた投資が出来るようになっていくわけです。

こうした『実際に体験することで、スキルを伸ばしプランを修正して成功率を高めていく』のは、サラリーマンの仕事とよく似ています。何を目標として、どこに自分の時間を使い、資金回収の期間はいつか、などを考えるのは会社の仕事で慣れているし、逆に資産運用・投資というサラリーマンとは別の経験を仕事に活かす事もできます。

成功率の高い時だけ投資ができる


普通のサラリーマンが、ファンドマネージャーなどのプロよりも有利に投資ができる方法があります。

プロは1年などの決められた運用期間中に一定のリターンを出す必要があります。特に投資信託で毎月分配型の商品などは、毎月分配金を払っていくために細かく利益を確定させていく必要があります。つまり、まだ値上がりすると判断している投資対象があっても、利益確定をするために仕方なく売りに出す、という"異常な売買"をする必要が出てくるのです。

こうしたプロ達の"異常な売買"をしなければならない状況に比べて、普通のサラリーマンは給料という安定した収入源があるので、あせって売買したり、利益確定をする必要がありません。3年でも5年でも投資のチャンスをじっくりと待ち、ゆったりと資産運用をすればいいわけです。

僕自身、リーマンショックの時は外国為替相場が下がり過ぎたところを狙って数十万円ですが利益を出せましたし、僕の同僚でも2人が株式相場で下がり過ぎや戻り過ぎのタイミングを狙い、利益を出しています。この時以来、僕は一度も相場に参加していないですし、同僚の2人も3年間で一度しか相場に参加していません。「あ、これは異常だな」と感じた時にだけ参加すれば良いのです。

僕はさらにこれと同じ方法を不動産投資に使い、売主の都合で安く売らざるを得ない不動産が出てくるまでじっくりと待ち、割安にアパートを購入できました。

つまり『時間の余裕があると成功率の高い投資だけを狙って資産運用ができる』のです。資産運用を早く始めればそれだけ時間的余裕が生まれ、焦って投資をする必要がなくなり、成功率の高い投資を狙い撃ちできるようになります。

資産運用に失敗しても挽回するチャンスがある


万が一投資に失敗し、資産運用するお金がなくなっても、若ければまた貯金をすればいいし、損した金額はまた頑張れば貯金できるぐらいの金額です。

数万円~数十万円といったわずかな金額をなくしてしまっても、投資の失敗経験から学ぶことができれば、その後の人生で資産運用や投資から稼ぐことができる事を考えれば、失敗経験すら費用対効果の高い投資となります。

という事は、若いうちに資産運用を経験する事は、成功すれば人生計画にだいぶ余裕が出てきますし、もし失敗して貯金をほとんど失ってしまっても、経験をしたこと自体がスキルとして残るので、成功しようが失敗しようがどちらでも良いのです。

もしこうした経験を定年退職するまでほとんどせず、退職後にいくらかの退職金を手にしても資産運用の経験が少なく、投資スキルが低いので経済的な面でずっと不安を抱えて余生を過ごす事になります。

現役サラリーマンである今のうちに、1日でも早く積極的な資産運用を始め、投資経験を積むことであなたの人生設計はより確実で、リターンの高いものになるのです。